初段になるために毎日どれくらい勉強すればいい?実体験からおすすめの勉強時間を解説

「初段を目指すには毎日何時間くらい勉強すればいいの?」

将棋を始めたばかりの方や、級位者から初段を目指している方なら、一度はこのような疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

インターネットでは「毎日3時間は必要」「とにかく実戦をたくさん指そう」など、さまざまな意見があります。しかし、実際には仕事や学校があり、毎日何時間も将棋に時間を使える人ばかりではありません。

私自身も、将棋だけに何時間も使える環境ではありませんでした。それでも、将棋ウォーズで約1か月で初段になることができました。

この記事では、その経験をもとに、

  • 初段を目指すなら毎日どれくらい勉強すればいいのか
  • 限られた時間をどのように使えばよいのか
  • 忙しい人でも初段を目指せる理由

について解説します。

「毎日何時間も勉強しないと初段になれないのでは?」と不安に感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


初段になるために毎日何時間勉強すればいい?

結論からいうと、毎日30分〜1時間程度を目安に継続できれば、初段は十分目指せます。

もちろん、勉強時間が長いほど上達するスピードは速くなるでしょう。しかし、初段を目指す段階では「長時間勉強すること」よりも、「継続して勉強すること」の方がはるかに重要です。

私自身、初段を目指していた頃は、1日1時間ほど将棋の勉強をしていました。

ただし、毎日きっちり1時間と決めていたわけではありません。

仕事が忙しい日は勉強を休むこともありましたし、勉強するときも、

  • 詰将棋を多めに解く日
  • 手筋を重点的に学ぶ日
  • 実戦を多めに指す日

というように、その日の気分や状況に合わせて内容を変えていました。

厳密に時間配分を決めるよりも、「今日は将棋に触れよう」という気持ちで続けていたことが、結果的に上達につながったと感じています。


私が初段を目指していた頃の勉強内容

勉強時間は約1時間でしたが、毎回同じメニューではありませんでした。

おおまかな優先順位は次のとおりです。

  1. 3手詰
  2. 手筋
  3. 寄せ
  4. 実戦

反対に、定跡の暗記にはほとんど時間を使いませんでした。

初段を目指していた当時は、「定跡をたくさん覚えないと勝てない」と思っていましたが、実際にはそれよりも基本的な手筋や終盤力の方が勝敗に直結する場面が多かったからです。

また、一番効果を感じた勉強は手筋でした。

手筋を覚えることで、

  • 駒の働きがよくなる
  • 攻めの形が見えるようになる
  • 相手の狙いにも気付きやすくなる

など、実戦で役立つ場面が非常に多くありました。

実際に初段になるまでの過程を振り返っても、「手筋を学んだから勝てるようになった」と感じる対局が数多くあります。

初段になるために手筋はどれくらい重要?定跡より優先すべき理由を実体験から解説

また、終盤力を鍛えるために3手詰も毎日取り組んでいました。

難しい詰将棋に挑戦するよりも、基本的な詰みを素早く読めるようになることを重視した方が、初段を目指す段階では効率が良いと感じています。

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勉強時間より継続が重要な理由

私が初段を目指していて強く感じたのは、勉強時間の長さよりも継続の方が重要ということです。

例えば、

  • 土日に5時間まとめて勉強する人
  • 平日に毎日30分勉強する人

であれば、私は後者の方が上達しやすいと考えています。

その理由を3つ紹介します。

毎日将棋に触れることで知識が定着しやすい

将棋は、一度勉強しただけですべて身に付くものではありません。

手筋や詰みの形も、何度も繰り返すことで自然と指せるようになります。

逆に、1週間まったく将棋に触れないと、せっかく覚えたことを忘れてしまうこともあります。

だからこそ、毎日少しでも将棋に触れることが大切です。


勉強を習慣にしやすい

「毎日3時間勉強する」と決めると、忙しい日は実行するのが難しくなります。

一方で、

「今日は3手詰を5問だけ」

「手筋を10ページだけ読む」

くらいなら、忙しい日でも取り組みやすいでしょう。

私は仕事が忙しい日は思い切って休むこともありましたが、「できる日は将棋に触れる」という習慣を続けることを意識していました。

完璧を目指すよりも、長く続けられるペースを作る方が結果的には上達しやすいと感じています。


初段までなら基礎の積み重ねが最も重要

初段を目指している段階では、難しい定跡や高度な戦術を覚えるよりも、

  • 詰将棋
  • 手筋
  • 寄せ

といった基礎を繰り返し学ぶ方が効果的です。

私自身も、

  • 長時間の定跡暗記
  • 難しい詰将棋
  • 棋譜並べ

にはほとんど時間を使いませんでした。

その代わりに、基本的な手筋や3手詰を繰り返し学ぶことを優先した結果、約1か月で将棋ウォーズ初段になることができました。

つまり、「何時間勉強したか」よりも、「限られた時間で何を勉強したか」の方が重要なのです。

勉強時間別のおすすめ勉強法

ここまでお伝えしたように、初段を目指すうえで大切なのは、長時間勉強することではなく継続することです。

とはいえ、「実際には何をすればいいの?」と迷う方もいるでしょう。

ここでは、勉強時間ごとのおすすめメニューを紹介します。

毎日15分しか取れない場合

忙しい社会人や学生の方は、毎日15分しか確保できない日もあると思います。

そのような日は、3手詰だけでも十分です。

3手詰は短時間でも取り組みやすく、終盤力の基礎を効率よく鍛えられます。

私も初段を目指していた頃は、3手詰を繰り返し解くことで詰みの形が自然と見えるようになりました。

15分だからといって、「これしかできない」と考える必要はありません。

毎日少しでも将棋に触れること自体に大きな意味があります。

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毎日30分勉強できる場合

30分確保できるなら、

  • 3手詰
  • 手筋

を中心に勉強するのがおすすめです。

例えば、

  • 3手詰:10~15分
  • 手筋:15~20分

という配分なら、無理なく続けられるでしょう。

私が最も効果を感じたのも手筋の勉強でした。

実戦では、「この形ならこの手」という場面が数多く出てきます。

手筋を知っているだけで自然と良い手が指せるようになり、勝率アップにつながりました。

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毎日1時間勉強できる場合

1時間確保できるなら、かなり効率よく実力を伸ばせます。

私も初段を目指していた頃は、平均するとこのくらいの時間を勉強していました。

ただし、時間をきっちり区切っていたわけではありません。

その日の気分や状況に応じて、

  • 詰将棋を多めに解く日
  • 手筋を重点的に読む日
  • 実戦を多めに指す日

というように柔軟に勉強していました。

「今日は詰将棋を15分、手筋を20分」と厳密に決める必要はありません。

大切なのは、その日の課題に合わせて勉強内容を調整することです。


毎日2時間以上勉強できる場合

2時間以上勉強できる方は、

  • 詰将棋
  • 手筋
  • 寄せ
  • 実戦
  • 対局の振り返り

まで取り組めるでしょう。

ただし、時間があるからといって難しい内容ばかり勉強する必要はありません。

私自身、

  • 長時間の定跡暗記
  • 難しい詰将棋
  • 棋譜並べ

にはほとんど時間を使いませんでした。

初段を目指す段階では、基礎を何度も繰り返す方が効果的だったからです。

勉強時間が増えても、優先順位は変わりません。

まずは基礎を固め、そのうえで実戦経験を積むことが大切です。


忙しい社会人でも初段は目指せる?

結論からいうと、十分目指せます。

実際に私も、将棋だけに集中できる生活を送っていたわけではありません。

仕事が忙しい日は勉強を休むこともありました。

「毎日絶対に1時間勉強する」と決めていたわけでもありません。

それでも約1か月で将棋ウォーズ初段になることができたのは、勉強の優先順位を意識していたからだと思います。

例えば、

  • 難しい定跡を覚えるより手筋
  • 難しい詰将棋より3手詰
  • 長時間実戦を指すより、基礎を学んでから実戦

というように、限られた時間を効率よく使うことを意識していました。

「忙しいから初段は無理」と考える必要はありません。

毎日15〜30分しか取れない日があっても、その積み重ねが実力につながります。


初段を目指すなら「続けられる勉強時間」を見つけよう

初段を目指していると、

「もっと勉強しないと勝てない」

「毎日2〜3時間やらないとダメなのでは」

と焦ることもあるでしょう。

しかし、無理な勉強時間を設定すると、数日で疲れてしまい、結局続かなくなることがあります。

それよりも、

  • 毎日15分
  • 毎日30分
  • 平均すると1時間くらい

など、自分が無理なく続けられるペースを見つけることが大切です。

将棋は短期間で劇的に強くなるゲームではありません。

少しずつ積み重ねた勉強が、半年後、一年後には大きな差になります。


よくある質問(FAQ)

初段になるには毎日3時間くらい勉強した方がいいですか?

必須ではありません。

私自身は1日1時間ほど勉強していましたが、毎日必ず1時間できていたわけではありません。大切なのは勉強時間よりも、継続して将棋に触れることです。


毎日15分しか勉強できなくても意味はありますか?

あります。

15分あれば3手詰を数問解いたり、手筋を少し読んだりできます。短時間でも毎日続ける方が、週末だけ長時間勉強するより効果を感じやすいでしょう。


実戦だけ指していれば初段になれますか?

実戦だけでも上達する人はいますが、効率よく初段を目指すなら詰将棋や手筋の勉強を並行して行うのがおすすめです。

私自身も、手筋を学んでから実戦で勝てる場面が増えました。

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定跡はどれくらい勉強すればいいですか?

初段を目指す段階では、細かい定跡を暗記するよりも、手筋や終盤力を優先する方が効果的だと感じました。

基本的な考え方を理解する程度でも十分戦えます。

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まとめ

初段を目指すために、毎日何時間も勉強する必要はありません。

私自身は1日1時間ほど勉強していましたが、毎日きっちり続けられていたわけではなく、仕事が忙しい日は休むこともありました。

それでも約1か月で将棋ウォーズ初段になれたのは、限られた時間を基礎の勉強に集中させたことが大きかったと感じています。

初段を目指す方におすすめしたい勉強時間の目安は、次のとおりです。

勉強時間おすすめの内容
15分3手詰
30分3手詰+手筋
1時間詰将棋・手筋・寄せ・実戦を状況に応じて組み合わせる
2時間以上基礎に加えて実戦や振り返りまで行う

そして、何よりも伝えたいことは一つです。

長時間勉強することよりも、無理なく続けられる勉強時間を見つけることの方が、初段への近道です。

焦って何時間も勉強するより、「今日も将棋に触れられた」という日を積み重ねていけば、着実に実力は伸びていくでしょう。

さらに終盤力を伸ばしたいなら、寄せの勉強も重要です。私自身は初段を目指す段階で『寄せの手筋200』を繰り返し解くことで、詰めろや寄せの基本的な考え方を身につけました。

実際にどのように勉強したのか、本当に初段を目指す人におすすめできるのかについては、こちらの記事で詳しくレビューしています。

『寄せの手筋200』レビュー|初段を目指す人におすすめの終盤力を鍛える一冊

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